2017/04/08
アクサダイレクト自動車保険の年齢条件について詳しく解説していきたいと思います。
アクサダイレクトに限った話ではありませんが、自動車保険では車を運転する人に合わせて年齢条件を設定することで保険料を抑えることができるようになっています。
年齢条件は保険会社によって設定が異なりますが、アクサダイレクトでは「全年齢補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「30歳以上補償」とスタンダードな区分けとなっています。
当然ですが年齢条件を高く設定するほど事故のリスクが下がることになるので保険料が抑えられるようになっています。
年齢条件は運転する年齢が一番低い人間に合わせて設定する必要があり、例えば夫婦だけしか運転しない場合は年齢の低い方に設定すればいいだけですが、40代の方でも子供が車を運転するようになれば子供に合わせて全年齢補償や21歳以上補償などしなければならなくなります。
当然その分保険料が高くなってしまいますが、アクサダイレクトに加入している限りどうすることもできないのであきらめて年齢条件を変更するしかありません。
アクサダイレクトでは年齢条件が適用されるのは以下のようにきめられています。
主にご契約のお車を運転される方(記名被保険者)の配偶者(内縁を含む)。
主にご契約のお車を運転される方(記名被保険者)またはその配偶者の同居の親族。
主にご契約のお車を運転される方(記名被保険者)またはその配偶者の別居の未婚の子。
同居している限りは年齢条件が適用されると思ってもらえばいいですね。
例えば子供が独立して結婚して別居している場合で里帰りした場合は年齢条件の対象とならないため、補償の範囲を限定していない時に限り事故を起こした時の補償の対象となります。
補償の範囲というのは運転者家族限定特約のことで、「本人型」「夫婦型」「家族型」の3種類あります。
これが設定してある場合は年齢条件をクリアしている場合でも補償の対象から外れてしまう場合があるので注意してください。
年齢条件は全年齢補償と30歳以上補償とでは倍近く保険料が変わることもあるので、年齢が上がるにつれて必ず変更していくようにしてください。
また子供が車を運転するようになった場合に、年齢条件を変更することなく子供を補償の対処とすることもできる保険会社もあるので、少しでも保険料を抑えたいと思っている方はそちらも検討してみてください。
この特約があるのは現時点ではセゾン火災保険と全労済だけなのでチェックしてみてください。