2017/04/08

アクサダイレクト自動車保険のフルカバータイプについて詳しく解説していきたいと思います。
アクサダイレクトに限った話ではありませんが、自動車保険に任意でセットできる車両保険には補償範囲が広い一般自動車保険と補償範囲が狭い代わりに保険料が安くなる車対車限定車両保険の2つのタイプが用意されています。
名称は保険会社によって異なるのですがアクサダイレクトではフルカバータイプとスタンダードタイプという名称で販売されています。
フルカバータイプとスタンダードタイプの補償範囲の違いは以下のようになっています。
簡単に違いを説明するとスタンダードタイプでは自損事故や当て逃げなど相手がいないあるいは特定できない場合に補償の対象外となっています。
10年落ちの車でそれほど価値が高くない車ならスタンダードタイプでもいいかもしれませんが、そうでない場合はフルカバータイプにして当て逃げなどの不測の事態にも対応できた方がいいでしょう。
フルカバータイプとスタンダードタイプでは保険料にどれくらい差が出るのか調べるためにアクサダイレクトの1分でできるスピード診断を利用してみました。
ここでは新規契約の26歳以上補償でトヨタのアクアに乗っていると仮定して見積もりをとっています。
車両保険の値段だけ考えるとフルカバータイプでは32990円、スタンダードタイプでは15050円となっています。
フルカバータイプにするとだいたい倍ぐらいの保険料になるということですね。
状況によってフルカバータイプとスタンダードタイプを使い分けると保険料の節約ができると思います。
車両保険はこの2つのタイプのほかにも免責を設定することで保険料を節約することができるようになっているので保険料が高くて気になるという方は免責を検討してみてください。