2017/04/08

アクサダイレクト自動車保険で走行距離のオーバーを申告しないとどうなるのでしょうか?
最近では多くの保険会社で保険料を走った距離によって割引する制度が導入されており、アクサダイレクトでもその制度は導入されています。
保険会社によって走行距離区分は異なるのですが、アクサダイレクトでは5,000km未満、10,000km未満、10,000km以上の3つから選択できるようになっています。
走行距離区分は見積もりを行う時に申告する形となっており、前年度の走行距離からだいたいの数字を把握しておく必要があります。
毎日買い物に乗る程度なら5,000km未満で十分だと思いますし、通勤通学に使っているようなら10,000km未満ぐらいが妥当だと思います。
よくわからない場合は1週間でだいたいどれくらい乗るかを計算して52倍してみましょう。
もし保険期間中に申告していた走行距離をオーバーしてしまってもきちんと申告し直せば何の問題もありません。
例えば5,000km未満で契約していて、残り2カ月程度で5,000kmをオーバーしてしまったらすぐにアクサダイレクトのカスタマーセンターに連絡して10,000km未満に変更するべきかどうか指示を仰ぎます。
残りの契約期間が短ければ追加料金などを支払わずに済むこともあります。
その辺のことはアクサダイレクトにしか判断できないため走行距離をオーバーしてしまったら取りあえずすぐに報告するようにしてください。
また距離をオーバーして翌年の更新を行う時は走行距離区分を一段階上げた内容で契約するようにしてください。
なお走行距離をオーバーしたことを自覚しており、申告をせずに事故を起こした場合は間違いなく高めに追加料金をとられることになります。
それだけで済むならいいのですが、最悪の場合は補償の対象外となってしまうこともあるかもしれません。
なんとか補償してもらっても翌年からは契約できないと言われてしまう可能性もあるので、こういった事態にならないように走行距離をオーバーしたら気がついた時点で必ず申告するようにしてください。